はじめに
年の瀬でお買い物をする機会が増えていますよね。
コロナが少し収まってきたので、お客様が多数ご来店されます。
ご来店されたお客様がたくさんのアイテムをお選びになさって、いよいよお会計。
そんな折、決済方法が現金のみで「お客様の持ち合わせがなくお帰りになる」なんてことになっては大変!
そこで、本日はクレジットカードや各種キャッシュレス決済に対応したポータブル決済端末「Squareターミナル」をご紹介いたします♪

Squareターミナルとは
Squareは、アメリカに本社を置くデジタル決済会社であり、日本法人は「Square株式会社」
2021年3月16日に新しい決済端末 Squareターミナル を発売しました。
Squareのハードウェア責任者Jesse Dorogusker(ジェシー・ドロガスカー)氏は、iPhoneで有名なAppleに所属し、エンジニアリングディレクターとしてiOS製品に関わり活躍されていたようです。
いつでもどこでも決済ができるって便利☆
Squareターミナルの概要
どんなキャッシュレスに対応しているの?
Squareターミナルには以下の機能が搭載されています。
クレジットカード決済
デビットカード決済
電子マネー(交通系IC、iD、QUICPay、Apple Pay)決済
レシート発行
下記に表示されているとおり、多様なキャッシュレス決済に対応でき、お客様のニーズに応えた決済が可能となります。
Apple Watchでもタッチで決済できるよ♪
端末本体はどんなもの?
5.5インチのタッチパネルが搭載されていて、レシートを出力する機構も備わっています。
インターネット通信はWiFiを利用します。【別売りのSquare ターミナル専用ハブを利用して有線LANでも接続可能】
レシート用紙が同梱されていますので、そのままセットできます。
レシート用紙は追加購入も可能。
汎用性のあるレシート用紙も使うことができるようですが、いつも純正を利用しています。
重さは417g。
多機能の割にはコンパクトですっきりとした外観で、白基調のおしゃれな端末となっています。
USB-Cのアダプタが同梱されており届いてすぐに充電可能。
バッテリー駆動でも(使用頻度によりますが)1日程度は動作可能となります。
ご注文や決済金額・時間は即時クラウド上に記録されて、PCやスマホから確認可能です。
クレジットカードの決済時に暗証番号の入力にも対応。 セキュリティも安心♪
その場でレシートが発行できるのがとても便利ですよね♪
スタイリッシュな外見とレシート機能でこの端末に決めました✨
費用
端末代
気になるお値段ですが、税込46,980円となります。
少し高い気がしますが、専用ソフトウェア、大型液晶、そしてレシート機構が付いているので、使いやすさを考えるとこのくらいの金額になるのだと思います。
もし、ちょっとお高いなってお思いのあなたには、
液晶画面とレシート発行機能を省いたコンパクトなSquareリーダーをおすすめします。
税込7,980円とお手頃価格です。 お持ちのスマートフォン、iPhone等と連携して使用することができます。
使用できるのはiOS 12.0 以降または Android 5.0 以降の端末だよ
なんでスクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)の文字が見えるんだろう??
決済手数料
各種決済手数料は下記の表のとおりです。
メリットとデメリットを箇条書き
費用は月額不要で決済手数料だけ
レシート、領収書の発行が可能(現金支払いでも発行可能)
SquareターミナルがPOSレジとなる
QRコード決済機能なし
バッテリーが1日程度
おわりに
Squareターミナルがあれば、どこでもいつでも簡単に決済できます。
スマホ不要で、注文も決済もこれ一台♪
Squareアカウントの機能となりますが、会計がオンライン上で会計管理・確認可能なので、売上が簡単に管理できます。
請求書もメールで送信可能で、クライアントもクレジットカード決済ができます。
請求書の定期送信やクレジットカード自動決済も可能なので、顧問料や月謝など支払を忘れることなく支払えるので、クライアントも嬉しいですよね。
市町村によっては、キャッシュレス端末導入の支援制度をやっていて、助成金が出るところもあります。
キャッシュレス決済導入を迷っている事業者さんは是非調べて導入を検討してみて下さいね。
補足:QRコード決済について
QRコード決済を手広く使いたい方は、総務省が推進している統一QR「JPQR」をおすすめします♪
QRコード各社へ一括で申請できるので、余分な手間がかからないのが良いですよ!