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Microsoft365の「トランスクリプト」を使って、音声データを自動で文字起こし【音声反訳】

Microsoft 365で自動文字起こし

サブスクリプション形式であるMicrosoft 365の機能のひとつに、Web版のWordには「トランスクリプト」機能があります。

この機能は「音声データ」を解析して、音声をWordのテキストに変換してくれる機能です。

うぇいくはMicrosoft 365を契約しているので、この機能を使って音声ファイルから文字起こしをしてみるね♪

Wordには録音機能もあるので、その場で音声を録音して、音声データを作成して、文字起こしをすることも可能です。

Microsoftさん!それ、とっても便利な機能ですね!
それおも!

実際にトランスクリプト機能で文字起こしをしてみる

今回音声ファイルとして、手元にあった土岐麻子さんのCDにバカリズムさんとの対談(というか半分コント)が収録されているため、お試しにこのファイルで文字起こしをしてみたいと思います。

VOICE〜WORKS BEST〜 [ 土岐麻子 ]

Amazon公式より

土岐さんとバカリズムさんは仲が良いんだよ

トランスクリプトの使い方

Webブラウザーから www.office.com にサインインします。

Office 365 Login | Microsoft Office

Microsoft365のサブスクリプション契約をしているアカウントでログインします。

ログイン画面からOfficeへサインインする。
ログイン画面からOfficeへサインインする。


Wordを選択します
Wordを選択します


新しい文書を作成します
新しい文書を作成します


上部ツールバーより「ディクテーション」→「トランスクリプト」を選択します
上部ツールバーより「ディクテーション」→「トランスクリプト」を選択します


ねこちゃんが出てきたら、「音声をアップロード」より音声データを読み込む
ねこちゃんが出てきたら、「音声をアップロード」より
音声データを読み込む


データがアップロードされて解析が始まる
データがアップロードされて解析が始まる
トランスクリプトの作成には音声データの長さにより時間がかかることがある。

終了すると、このようにテキストが表示される
終了すると、このようにテキストが表示される

ある程度、声質も解析して、話者も識別しているようです。


話者1・2などを発言者の名前へと一括置換も可能。
話者1・2などを発言者の名前へと一括置換も可能。


テキストやタイムスタンプなどWordにするテキストも選択できる
テキストやタイムスタンプなどWordにするテキストも選択できる


文字起こしされたワード文書の完成

「ドキュメントに追加」でいよいよWordへのテキスト化です。

完成したワード文書。いい感じに文字起こしされている
完成したワード文書。いい感じに文字起こしされている


この音声ファイルはしっかりとした口調とはいえ、BGMが流れているものです。
しかし、これだけ正確にテキスト化されたのは、正直びっくりでした。

ちなみに後ろから2行目の「土岐麻子外仕事しよー」は「土岐麻子外仕事集」の誤変換です。

想像以上に正確に文字起こしされました♪

おわりに

Microsoft365の「トランスクリプト」は、はっきりとした口調だとかなり正確にテキスト化してくれます。

あとはオリジナルファイルを聞き流しながら、誤字脱字を修正するだけで、反訳ファイルの完成品となります。

簡単便利♪



声が重なっていたり、方言が多用されていると厳しいですが、会議などの議事録やボイスレコーダーの反訳などで役に立つと思います。

Microsoft365を契約している方はぜひ使ってみてくださいね



同音異義語で大実験!
soreomo.com