はじめに
人が亡くなると悲しいものです。しかし、人間誰しもいずれ死を迎えなければなりません。
もちろん犬も猫も同じく生を受けた以上、死を受け入れなければなりません。
という始め方をしましたが、どう生きるかのお話は別の機会にして、今回は満年齢と数え歳の違いについて説明します!

お葬式では何歳まで生きたかを享年と表しますが、実際の年齢より1歳違うことがあります。
今回は、その計算方法について解説します。
「満年齢」の数え方(行年)
普段日常的に使用しているのが、満年齢ですね。実年齢ともいいます。
こちらはお誕生日がくると1つ年を取ります。
2022年12月30日に生まれると:0歳
2023年12月30日になると :1歳
2024年12月30日になると :2歳
と順当に年を取ります。
迷うことがなくて便利♪
ハッピーバースデー☆
「数え年」の数え方(享年)
次は数え年についてですが、葬儀の際に表される年齢(享年)は、数え年が多いです。
昔は生まれた時に1歳、そしてお正月を迎えると誰しも一斉に年をひとつ取りました。
2022年12月30日に生まれると :1歳
2023年1月1日(正月)になると:2歳
2024年1月1日(正月)になると:3歳
お葬式では古来からの法式により執り行われることが多いため、「数え年」で年齢を表します。
享年は数え年ですので、亡くなった時の実年齢(満年齢)に、
亡くなった方のその年のお誕生日が来ていない場合:+2歳
亡くなった方のその年のお誕生日が来ている場合 :+1歳
を加算します。
享年100と言うように、年齢には「歳」をつけないことが多いんだよ
なぜ数え年を使うの?
なぜ数え年を使うか?という理由について、
年を取るのは素晴らしいこと。
少しでも長生きした証として年齢を増やすために数え年とした。
という理由を聞きました。
今でも七五三や長寿のお祝いを数え年で行う地域もあるんだよ
おわりに
先日うぇいくのおばあちゃんが亡くなり、お通夜と葬儀が無事に済みました。
亡くなる少し前にも会いに行くことができてよかったです。
コロナでしたので近親者のみとなりましたが、立派なお葬式で見送ることができました。
人生山あり谷ありですが、死ぬ直前にはこんなことをつぶやけるような人生を送りたいと思っています。
色々あったけれどぼちぼち楽しめた人生だっだなぁ。
それでは皆さま、おやすみなさい♪