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それおも

【容量アップ】ipod classicをSDカードへ換装+バッテリー交換したよ【軽量化】

はじめに

2001年に初代iPodが発売されて以来、数々のipodファミリーが開発されてきました。

iPod mini、nano、Touchなどポータブル音楽プレーヤーとして、活躍していましたね。

しかし、2022年iPod Touchの生産終了を最後に、iPodファミリーの21年の歴史に幕が下りました。

うぇいくもiPod touchを使っていたよ♪

今回はいただいた大容量HDD(80GB)を搭載したiPod classicを、SDカード(256GB)へ換装し、軽量化・容量アップをしてみました。

アクセス速くて、軽量化! おすすめの改造です


*型番による認識される最大容量の違いに注意!!

iPod classicの世代と容量によっては、128GBを超える容量を認識しないことがあります。
下記の型番であれば容量上限は無い・・・はず!
MC293J/A
MC297J/A
MA450J/A
MA448J/A
MA446J/A
MA444J/A
MA147J/A
MA003J/A
MA146J/A
MA002J/A

iPod classicを開封する

最初で最大の難関であるiPod classicの開封作業です。
最初はバッテリーについてきたプラスチックのツールを使っていましたが、まったく歯が立たなかったです。
(うぇいくの持っていたギターピックも5枚くらい無駄にしました。)

そこでAmazonで下記スパッジャー/オープナーを購入して、これでこじ開けます。
真ん中の両面がへらになっているオープナーが有能で、これをメインに使って開封していきます。
他のは開いた部分に刺しておいて補助的に使います。


金属製なのでiPod classicのステンレス部分を傷つける可能性が高く、傷を付けずに開けるにはかなり難関となるでしょう!

一応有名な👇このオープナーも買いましたが、これだけではツールの方が曲がる可能性大! 補助的に使いましょう。
iSesamo【iPhone/iPod/iPad対応修理工具】分解工房オリジナルロゴ版


心強い開封ツールたち!
心強い開封ツールたち!


ツールが揃ったら、いざ開封!

・・・最初は全く開けられないと思います。
多少個体差はあると思いますが、うぇいくの持っているiPodは本当に開けられる気がしないほど、開封に困難を極めました。

4辺のうち、どこか開けられそうなところをピックで探りながら、0.1mmの隙間を狙って、オープナーを刺しこみます。

1箇所刺さったらあとは横にずらしながら、へらぺったいものを刺しまくってこじ開けます。
ピックでもいいので刺しておかないと閉じてしまいます。

開いたところには薄いツールを差し込んでおきます。
開いたところには薄いツールを差し込んでおきます。


少しずつ平らなものを差し込みながら、全体をこじ開けていきます。

ゆっくり慎重にね!

もう少しで開けられそう!

左下部と中央上部にコネクタがあるので注意
左下部と中央上部にコネクタがあるので注意

開けられそう!と思って、一気に開くとケーブルがぶち切れます。

ケーブルが2本付いているので、背面ケースを少しだけ持ち上げて、ピンセットを使ってコネクタからケーブルを取り除きます。

写真左のケーブルは、端子部分がロックされているので、ピンセットでロックを持ち上げてから抜きます。

写真中央上部のケーブルは、ハードディスクの下にあるので、ハードディスクを取り外してから外します。

ハードディスクを取り外す

ハードディスクをゆっくり倒して、ケーブルを外す
ハードディスクをゆっくり倒して、ケーブルを外す

各種ケーブルを取り外したら、こんな感じにハードディスクを反対側に倒して、中央のコネクタを取り外します。

ケーブルの取り外しにピンセットがあった方が良いので、Amazon限定の4本セットを購入しました。1本でも売っています。

色んな形のピンセットがあるので、他の作業にも役立ちそうですね。

【Amazon.co.jp限定】4本セット ストレート・先細・先曲がり・矢じり型


純正のHDDに付いているケーブルを、iFlashに取り付けて、再び元に戻します。
元々付いていたハードディスクは不要となります。

SDカードが4枚まで入れられるiFlash-Quad。大容量にしたい方向け

または

値段が安くてSD1枚まで差し込めるiFlash-SOLO



SDカードは不具合があっても返品が簡単なAmazon販売・発送のSDカードがおすすめ。
サンディスク microSD 256GB



安さを求めるなら!
microSD 256GB JNH



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写真のようにiFlashにSDカードを挿して、HDDコネクタを元の場所に差し込みます。

ハードディスクをiFlashへと換装
ハードディスクをiFlashへと換装


これでハードディスクは入れ替え完了

バッテリー交換

せっかく背面ケースを開いたので、バッテリーも交換しておきます。

バッテリーの隙間に差し込んで剥がす
バッテリーの隙間に差し込んで剥がす

薄いヘラにシール剥がしを少量塗って、少しずつ差し込んでいきます。
HOLDスイッチのケーブルを千切らないように気をつけて!

うまく外せたら、新しいバッテリーを両面テープで固定しておきます。

iPod classicの復元

ケースは開けたままにしてパソコンとケーブルでiTunesに接続します。
iTunesがiPod復元用ファイルをダウンロードして、「復元しますか?」と出たら、成功。

同期完了まで待ちます。

この画面がでたら、ほっと一安心
この画面がでたら、ほっと一安心


動作に問題が無ければ、ケースをしっかり閉めておきます。

エラー画面

エラー画面になるときがある
エラー画面になるときがある

このエラー画面が表示された場合は、各種コネクタを付け直したり、(相性があるのか)USB端子を別の箇所に接続したりして何度か試します。

急に認識する時があるから、諦めずにがんばって!

おわりに

無事復元できたら、軽量化&容量アップに成功です!

とっても固いiPod classicの開封が困難を極めました。
うぇいくが初めて開封したときにはプラスチックのツールやギターのピックを使って恐る恐るやっていたので3時間以上掛かりました。

とにかく諦めずにとっかかりを見つけたら、そこから少しずつ開いていく感じになります。

iPod classicによって、開きやすいのと開きにくいのがあるみたいですね。

これからチャレンジなさる方は諦めずに頑張って下さい。

YouTubeで動画をみて参考にしよう

https://www.youtube.com/results?search_query=iPod+Video+128GB+SD+card



iPod classicを磨いてみたよ♪

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