今日は一体型パソコンのメモリを増設します。
ヒューレットパッカード社のモニタ一体型パソコン「HP EliteOne 800 G5 All-in-One」のメモリを8GB×1枚増設して16GBへとパワーアップします。
一体型のパソコンは、モニターとパーツが一緒になっていて省スペースで嬉しい。
日本HP公式サイトより
最近のパソコンを購入する際、おすすめスペックを見ると、メモリは8GBあれば十分との記載がありますが、ビジネス用途でもチャットやウェブ会議などの常駐アプリが増えてきているので、16GBあると安心です。
特にこの一体型パソコンはノート用のメモリであるため、余裕をもっておきたいです。
そうそう、パソコンのパーツは静電気に弱いから、パソコン内部を触る時は静電気対策用手袋があると安心だよ♪
はじめに
タスクマネージャーを確認すると、Windows10を起動しただけで8GBのうち5GB(64%)近くを消費しています。
(Windows起動時に業務用ソフトウェアが自動起動しているので、Windowsだけの使用量ではありません)
この状態でウェブ会議やChromeを起動したらメモリが足りなくなっちゃう

難しい話は抜きにして、メモリとはパソコンでアプリを同時にたくさん動かすことができる容量を表す言葉です。
メモリを増設
もともとSamsungのメモリ8GB×1枚が搭載してあったので、同じ容量のCrucial8GB×1枚購入しました。
2枚のメモリのメーカーはそれぞれ違ってもいいんだよ
メモリスロットまでのパーツを外す。
HP社に動画があるので、参考にどうぞ。
www.youtube.com
最初にケーブルやスタンドを外します。
次にパソコン背面のカバーを取り外します。
動画だと指で簡単に背面カバーを開けてるんですが、硬くてなかなか開かず。
このままでは肉球🐾が傷付きそうだったので、ヘラでこじ開けました。
1箇所が開いたら、あとは上に少しずつ開いていきます。
背面のカバーを外すと、すぐにメモリスロットへアクセスできます。
メモリスロットは2つあり、1つにはSamsung製が刺さっていてもう1つは空いているので、こちらにメモリを取り付けます。
メモリには裏表があるから、メモリの中央付近にある溝を合わせてね
メモリを増設したら背面カバーやスタンド、ケーブルを元に戻します。
Windowsを起動したらタスクマネージャーからメモリがきちんと認識しているかどうか確認します。
一体型パソコンでも簡単にメモリを増設することができました。
HPのパソコンは各パーツへアクセスしやすいように設計されているのがいいですね。
そうそう、メモリを増加するまえにパソコンを完全シャットダウンをしていなかったので、エラーが出ました。
エラー画面には「さっきシャットダウンしたときとメモリ数が違うぞ!」って英語で書いてありました。
パソコン強制終了→起動で無事認識しました。
Windowsは普通のシャットダウンでは「完全シャットダウン」にならないので、パーツを取り替えるときは、完全シャットダウンをしておくといいですよ。
「Shift」キーを押しながら再起動をすると、「PCの電源を切る」というオプションが表示されて完全シャットダウンができるんだ
おまけ:SSDの場所はここだよ
このパソコンはSSDへのアクセスも簡単なので、容量不足になったら簡単にSSDの交換ができますね。
おわりに
パソコンの動きが遅いとき、メモリ不足になっていないかを確認すると良いですね。
メモリを増設すれば、少しのお金でまた快適にパソコンライフを送ることができます♪
HPのパソコンはスタイリッシュなのが多いから好き