うぇいくはトワイライトのラクダ岩海岸で黄昏ています。 ▼ 【前回の記事】 前回記事ではGauGAN2を利用して単語だけで風景写真を作成しましたが、今回は「こんな風景写真を作りたいな」って思ったときに、落書きレベルのペイントから素敵な風景写真を作成する方法をご紹介します。
AI により、筆で簡単に描いた線や形がリアリティのある風景画に変わります。背景をすばやく作成したり、コンセプトの探究を加速したりすることによりアイディアの視覚化にさらに多くの時間を使えるようになります。
はじめに
夕日が沈むのをゆっくりと眺める時間も良いですよね♪
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⋯嘘です💦 ラクダ岩海岸は作り物です。ごめんなさい💧
(前回の記事を見た方は気がついていましたよね♪)
soreomo.com
NVIDIA Canvasとは?
NVIDIA Canvas: 筆で簡単に描いた線や形をリアリティのある風景画に変えるより
ダウンロードもこちらからどうぞ!
www.nvidia.com
なお、GPUはRTXシリーズが必須です。下記のシステム要件をご覧下さい。
GPU :NVIDIA GeForce RTX、NVIDIA RTX、TITAN RTX GPU
ハードドライブ :SSD
OS :Windows 10
ドライバー :471.68 以降
RTXシリーズのGPUはゲーミングPCレベルなので、必要スペックは高めですね
NVIDIA Canvasの使い方。実際に描いてみる。
インストールするとデスクトップにショートカットが作成されます。
ペイントと同じような簡単な操作方法でイラストを作成することができますので、普段ペイントを使われている方ならすぐ使い方が分かると思います。
素材と筆を選んで、左側のキャンバスへ塗り塗りしていきます。
素材には、砂地や海、雪、雲などが選べます。
GauGAN2でも同じようなことができますが、
ウェブ上で操作するGauGAN2とは違って、デスクトップアプリならリアルタイムで反映されていきます。
すぐ反映されるから面白い!
写真のシチュエーションを変えてみる。
お気に入りの1枚が出来たら、インポートで「pngファイル」で保存できます。
おわりに
とても簡単に風景を作成できるので、思いついた景色をすぐに作成することができます。
NVIDIAによると1000万枚の写真をAIにトレーニングさせているそうです。
しかし、GauGAN2では街や村も作れたのですが、こちらでは作る方法がわかりませんでした。
自然な風景写真のみのようですね。
β版ですので、まだまだ荒削りな感は否めませんが、これからもっと綺麗な風景写真が作成できるようになっていくと思います。
今回はNVIDIA Canvasのご紹介でした。