チャットボットの作り方シリーズの記事を読む
はじめに
最近色々なウェブサイトにチャットボット(Chatbot)が用意されていますよね。
質問を投げかけると、答えてくれるあのシステム。
Siriやアレクサ、OK、Google!のアシスタントたちもChatbotのひとつになります。
自分だけのチャットボットを作ったら楽しそう!
今回はGoogleの無料サービスであるDialogFlowを使い、チャットボットの作り方を「全4回」で綴っていきますね。

Dialogflowの準備
グーグルには無料のチャットボットシステム「Dialogflow」というサービスがあります。
チャットボット作成システムを提供している企業がいくつかありますが、簡単な受け答えができるくらいのチャットボットでしたら、
プログラムの知識もほとんど不要(またはコピペ)で作れそうだったので、うぇいくはDialogFlowに決めました。
Dialogflow | Google Cloud
URLをお気に入りに登録しておこう♪
ログイン画面(Googleアカウントでログインします)
利用規約です。「Yesにチェックを入れて「ACCEPT」をクリック。
高機能なフルフィルメントのInline Editorを使うときは、名前や電話番号、クレジットカード情報が必要です。
個人用途でしたらDialogflow Trial Edition で無料または数円(うぇいくは毎月1円落ちてます)で運用可能となります。
Dialogflow Trial Edition
標準 ES エージェント タイプのほとんどの機能を利用できる無料版。割り当てに上限があり、サポートはコミュニティとメールで提供されます。このエディションは Dialogflow のテストに適しています。 cloud.google.com
では、ログインができて下記の画面になったら、早速作業に移ります。
Agentの作成
最初に「Agent」を作成します。
👆の画像の黄色アンダーバー「+Create Agent」をクリックします。
「+Create Agent」をクリックして表示される画面。 変更する所は下記のとおり(黄色いアンダーバーの部分)
- Agentの名前:Weik_Bot(ここは好きな名前を英語でつけてね)
- DEFAULT LANGUAGE:Japanese-ja (日本語を選択)
- DEFAULT LANGUAGE:(GMT+9:00)Asia/Tokyo(最初からこれになっていると思う)
設定後「CREATE」ボタンを押すと、「WORKING」と表示されるので、しばらく待ちます。
そのうち、「DONE」と表示されたら、下記の画面となります。
画面右のマイクマークの横(Try it now)に文字入力が可能のため、
「こんにちは」と入力してEnterキーを押してみてください。
DEFAULT RESPONSEに
「こんにちは!」と帰ってきたら、成功です✨
次に「おはよう」と挨拶しみてましょう。
「すみません。よく分かりませんでした」
あれ? 返事が少し変ですね💦
「今、なんておっしゃいましたか?」とか「失礼ですが、もう一度おねがいします。」なんて言われてしまいます。
実はこれ、作ったばかりのエージェントはうぇいくみたいに頭が空っぽなんですよ!
おわりに
と言うわけで、今回はあたま空っぽのAgent「Weik_Bot」ができました。
次はこの「うぇいくbot」を学習をさせる方法を綴っていきます。
実はこのDialogflowはLINEやツイッターとも連携することができるので、アイデア次第で色々と活用できると思います。
興味がある方は一緒にbotを作っていきましょ!
Trialについて
DialogFlowの左メニューにある赤下線の部分が「Trial Free」とあれば無料で利用可能です。Upgradeしなければ、勝手に有料版になることも無いので安心です。
無料版は制限が色々とあるので企業などでたくさんの応答をすることがある場合は、下記の料金比較表をご確認下さい。
次回
soreomo.com
LINEで名言を教えてくれたり、お話ししてくれるChatBotを公開したよ!
soreomo.com
【気になる書籍】
チャットボットの作り方シリーズの記事を読む