- Apple Watch Series 8は正統進化⁉
- Apple Watch Series 8とSeries7との比較
- Apple Watch Series 8とSeriesSE(第2世代)との違い
- Apple Watch Series 8について
- おわりに
Apple Watch Series 8は正統進化⁉
Apple Watch8が発売されましたね。
うぇいくも今回は購入しようと、docomoオンラインショップにて9月10日の予約開始日にすぐに予約するも今日現在(2022/09/27)入荷無し。
入荷がほとんど無いみたい
予約を取り消して改めて在庫のあったAmazonで購入して無事届きました。
今回はApple Watch 7とSE(第2世代)との違いを交えつつ、レビューしてみたいと思います。
(以下、「Apple Watch SE(第2世代)」は「SE2」と表記します)
Apple WatchにはGPS版とセルラー版があります。
今回うぇいくが購入したのはセルラー版41mmとなります。
GPS版とセルラー版の違いは、iPhoneが近くに無くてもモバイル回線でWatch単体でも通信が可能
(別途回線契約が必要)
【セルラー版】
【GPS版】
セルラー版は右に付いているClownに赤いラインが入っていて、ちょっぴりかっこいいんだよ
Apple Watch Series 8とSeries7との比較
Series8とSeries7、ほとんど違いは無いよ
前作のSeries7とどこが変わったのか比較しながら見ていきましょう。
SERIES 7と大きく違う新機能とは以下の2点となります。
皮膚温センサー
就寝時の手首皮膚温の変化を記録できます。
周期記録をお使いの場合は、過去に遡った排卵日の推定でも手首皮膚温が役立てられ、周期予測の精度も上がります。衝突事故検出システム
乗用車が絡むような激しい衝突事故を検知するよう設計された機能となります。
(正面衝突、側面衝突、追突、横転など)
え? これだけ??
細かい違いは多少あるけれど、大きく変わったのはこれだけかな
もう少し詳細に違いを見てみます。
【SERIES 8と7の違い】
サイズ:7と8はそれぞれ41mmと45mmと同じ。
皮膚温センサー:8のみ搭載
衝突事故検出システム:8のみ搭載
チップ:8はS8 SiP。7はS7 SiP。
Bluetooth:8はBluetooth 5.3対応。7はBluetooth 5.0。
バリエーション:カラーバリエーションは7の方が多い
ディスプレイ:サイズや性能はどちらも同じ。
比較表の「すべてのモデルを比較する」を参照。
CPUにあたる搭載チップがS8 SiPとS7 SiPとあり、表記が違いますが、調べてみると中身はほとんど同じ性能のチップとのことです。
それはAppleが「今のところApple Watchにはこれ以上の性能を求めていないため」との理由があるようです。
次に、Bluetooth 5.3とは、LE Audioという次世代規格に対応し省電力機能も強化されますが、機能としてあるだけで、実際に体験できる環境はまだ普及していないようです。
ディスプレイも同じ品質、サイズとなります。
このようにSeries7と8では、あまり変化が感じられません。
(Series6から7は結構大きく変わりました)
もし「Series7」が型落ちで安く売っていたら、「皮膚温センサー」と「衝突事故検出機能」が不要と感じるならSeries7のほうがコスパは良くなります。
今後Series8に搭載のハイダイナミックレンジジャイロスコープや皮膚温センサーを使った新機能がお披露目されるかもしれないので、
いち早く体験したいなどの理由があれば8をおすすめです。
そんな情報は今のところ一切無いけれど💦
防塵性能の差について
Series7の防塵性能について、いくつかのサイトを見ていて気になった点があったので綴ってみます。
Apple Watch - モデルを比較する - Apple(日本)
上記比較表の「Apple Watch Series 7」をみると、「Series8」には記載がある「 防塵性能(IP6X等級)」の表記がありません。
しかし、Apple Watch の耐水性能についてを見ると「 Apple Watch Series 7 以降には、IP6X 等級の防塵性能があります」と書かれています。
一部の比較サイトみるとApple Watch8は7より防塵性能(IP6X等級)アップとありますが、Appleの公式サイを見るに、8も7も同じ防塵性能だと思います。
ちなみに、AppleWatchは水に関しては「防水」では無く、「耐水」性能なので注意です。
Apple Watch は耐水性能を備えていますが、防水性能はありません。たとえば、Apple Watch を着用したまま運動したり (汗が付着しても支障ありません) 手を洗ったり、雨の日に着用して出かけても大丈夫です。
Apple公式より
耐水性能は8も7も水深50mなんだよ
IP6Xって何?って方はこちらのKDDIのサイトが分かりやすいので見てみてね。
Apple Watch Series 8とSeriesSE(第2世代)との違い
次にApple Watch SE2をみてみましょう。
Apple Watch SE 第2世代(GPSモデル)は38,000円程度と機能を削って価格を抑えています。
SE2は8と歴然とした性能差があり価格(2万円程度)も違うので、どちらを購入するかは迷われるかと思います。
主な違いは下記となります。
【SERIES8とSE(第2世代)の違い】
サイズ:SE2は40mmまたは44mmと1mm小さい
(8は41mmまたは44mm)衝突事故検出:これはSE2も8もついています
(7にはありません)皮膚温センサー:8のみ
防塵機能:8のみ
画面常時表示:8のみ
光学式心拍センサー:8のみ
血中酸素ウェルネス:8のみ
高速充電:8のみ
日本語キーボード入力:8のみ
このあたりのシステムにピンと来なければSE2でも十分かと思います。
マラソンやスポーツをしている方や、うぇいくみたいにスポーツしてないのに、
よくわからないけど心拍数や血中酸素濃度を測りたい!
とにかく機能は多い方がいい!
ガジェット大好き!
って方には8をおすすめします。
健康関連やアクティビティよりiPhone連携中心ならSEがおすすめ
Apple Watch Series 8について
新機能 低電力モードとは
今までは10%以下にならない限り、低電力モードを選択できなかったのですが、
「watchOS 9」からは、任意のタイミングで低電力モードに切り替えることができます。
この機能は、iOS 16以降を搭載したiPhone 8以降であれば、Series7・8・SE2など幅広いシリーズ(Apple Watch Series 4以降)で利用可能となりました。
これによりバッテリーの持ちが大幅に良くなりました。
低電力モードを有効化した場合、最大18時間だったバッテリーが最大36時間まで延長されるようになります。
低電力モードでも各種データは測定されており、一部機能のみが停止されます。
「常にオン」の画面表示がされず、画面が暗くなり、タップなどをしないと表示されない。
心拍数の通知機能 (不規則な心拍、高心拍数または低心拍数)停止。
心拍数のバックグラウンド測定停止。
血中に取り込まれた酸素のレベルのバックグラウンド測定停止。
ワークアウト開始のリマインダー無し。
いくつか制限がかかりますが、アクティビティの記録や通知は届くので、低電力モードでもそれほど不便は無いです。
詳しい機能はApple公式サイトを見てね。
www.apple.com
watchOS 9は機能満載でApple Watchがかなり使いやすくなったようですね
Apple Watch8 41mmの付け心地はどう?
うぇいくが数日使ってみた感想などを綴るね。
家電量販店で45mmと41mmを付けてみましたが、付け心地や見た目は41mmがしっくりきました。
素材がアルミニウムの場合、重さは41mmが32.0 g、45mmが38.8gと41mmのほうが少し軽いのも好きです。
サイズは完全に好みですので、Apple Watchの存在感を増したいなら45mmをおすすめします。
ガジェット感を前面に押し出すなら、今ならULTRAをおすすめ!
腕時計のケースサイズと腕周りのバランスは下記サイトが参考になると思います。
自分に似合う腕時計のケースサイズは?主要ブランドのサイズも解説!|ブランド買取専門店ロデオドライブ
Apple Watch Series8のバッテリーについて
18時間と謳うバッテリーの持ちはうぇいくにとって十分です。
USB-C充電器による急速充電の恩恵もあり、デスクワーク中にちょっと充電しておけば、その夜寝るときにも着けたままでバッテリー切れを起こすことはありません。
そして、watchOS 9の目玉である低電力モードはいつでも切り替え可能で、
期間(1日〜3日)の設定もあり、旅行などに出掛けるとき、
低電力モードとしておけばバッテリー切れを心配する必要はありません。
低電力モードではなく、通常モードでどのくらいバッテリーが持つかを確認。
13:30頃に満充電して、一度も充電すること無く、腕に付けていました。
・Apple Watchを利用しての通話はしていない。
・各種アプリからは通知がたまに届く。
・寝るときは睡眠モードとなっています。毎日睡眠ログを取得しています。
環境や利用頻度によりバッテリーの持ちは大きく変わると思いますが、
ただ身に着けていてバックグラウンド測定をしたり、通知を確認するだけならば、
あまりバッテリーは減らない印象です。
がっつり通話や通信をするとごそっと減るってみたから、また試してみるね
【おすすめのかっこいいApple Watch急速充電器】
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドック
日本語文字入力について
次にこれまでApple Watchは音声入力だけでしたが、
watchOS 9からは日本語入力キーボードが搭載されて文字が打てるようになりました。
ただ小さい画面で打ちにくいから長文は厳しい💦
音声入力やiPhoneで入力も可能なので、使用頻度は少ないかもれません。
セルラー版なのでahamoで契約
Apple Watchのセルラー版を購入した場合、月+500円で、iPhoneが近くに無くてもApple Watchだけで通信できる契約があります。
電話の着信やアプリの通信、決済がApple Watchだけでできるので、さらに便利となります。
サービスの詳細は下記を見てね。
soreomo.com
ahamoと組み合わせるとドコモ回線でお得にセルラーを利用可能です。月20GBまで利用OK!
セルラー版のメリット・デメリットはまた次回の記事で
Apple Watchのライン通話について
そして買ってから知ったのですが・・・
Apple WatchでLINE通話はできない!
Apple Watchで電話による通話はできますが、LINEでの通話はできません。
Apple Watchを調べていたのに、そのことにまったく気がつきませんでした。びっくり!
ちなみに、LINEの着信通知はこのように届きます。
LINE通話ができないのは誤算💦
しかしグッドニュースが見つかりました。
watchOS 9でVoIP AppがApple WatchのCallKitに接続できるようになったみたいです。
LINEが対応したら、Apple WatchでLINE通話ができるようになるかも
参考:デベロッパー向けの資料【英語】 Apple Developer Documentation
おわりに
「7で熟れて、8では大きく変えない」というのは安定度が増すので悪いことではありません。
どちらかというとwatchOS 9が大きく変わったので、
AppleWatch8と組み合わせると安定して永く使えるのでは無いかなって思います。
Apple Watch Series 8は正統進化
・・・余談ですが、これまで一度も使ってこなかったApple Watch。
ガジェット好きなうぇいくが使わなかった理由をこっそり綴るね。
実はプレゼントでもらった腕時計があったからです。
Apple Watchにしてしまうとほぼ付けっぱなしとなると思い、なかなか踏み切れなかったのですが、その腕時計もだいぶ劣化してしまいました。
そこで今回の発売に合わせて購入することにしました☆
まだまだ使い始めてから数日ですので、もう少し使い込んでからメリット・デメリットなどを綴っていきます。
身に着けているだけで色々知ることができて、とっても楽しい腕時計だよ